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Contract manufacturing track record
| 施工対象 | 溶接機 |
|---|---|
| メーカー | デンヨー |
| 型式 | DAW-180SS |
| 施工期間 | 1週間程度 |
| 業界 | 施工業者 |
概要・特徴
工事業者様より「現場で使用しているエンジン溶接機(デンヨー DAW‑180SS)の調子が悪く、稼働停止が心配」とのご相談を頂きました。スローダウンスイッチの不良によりエンジン回転が不安定で、溶接電流の安定性にも不安がある状態でした。加えて、長期使用によりエンジンオイル・オイルエレメント・エアフィルターの交換時期も超過しており、このまま使用を続けると現場での突発停止や焼き付きリスクが高まる状況でした。
設備保全・工務担当者様が安心して現場稼働を続けられるよう、まずは現地確認・点検を行い、不具合箇所の切り分けとコンディション診断をご提案しました。具体的には、スローダウンスイッチの導通・作動確認、発電・溶接出力側の電流値測定、エンジンオイル・オイルエレメント・各種フィルターの状態確認を実施した上で、修理一式の御見積を提示。また、経年劣化が進んだ機種であったため、「現行機への更新」と「既設機の修理・オーバーホール」の2パターンを比較できる提案としコストを考慮した判断が頂けるようにいたしました。工期については、標準作業1〜2日での対応を前提に工程を組み、現場の稼働スケジュールへの影響を最小限に抑えへご案内。
点検結果を踏まえ、スローダウンスイッチの交換調整と電流値の正常化確認、エンジンオイル・オイルエレメント・フィルターの交換を実施したことで、溶接機は安定したアイドリング・出力を回復しました。これにより、現場での突発停止リスクが大幅に低減し、夜間や遠隔地工事でも安心して使用できる状態となりました。また、「修理費用」と「新品更新費用」を比較した提案により、保全部門としても中長期の更新計画を描きやすくなったと評価いただいています。今後は、定期点検メニューと組み合わせて予防保全的にメンテナンスを行うことで、設備保全担当者様の負担軽減に貢献できる体制が整いました。