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発電機とは、停電時や電力供給が不安定な状況において、工場の生産ラインや重要設備に電力を供給するバックアップ電源装置です。非常用発電機として建物に設置されているケースが多く、ディーゼルエンジンやガスタービンエンジンを動力源として発電を行います。発電機の性能は、定格出力容量と連続運転時間によって決まり、工場の重要設備を守る最後の砦として機能します


発電機における注意すべきトラブルやその前兆は、日常点検で早期発見が可能です。始動不良はバッテリー上がりやスタータ系の故障、非常停止スイッチの戻し忘れ、燃料系のトラブル(エアかみ・詰まり)が主な原因となります。燃料系のトラブルでは、長期保管による燃料劣化や水分混入、燃料フィルタの詰まりが発生し、始動しない、またはすぐに停止してしまう症状が現れます。
ELB(漏電遮断器)がトリップする場合は、ケーブルの損傷や水濡れ、絶縁劣化、負荷側での漏電が疑われます。冷却系の異常では、冷却水の漏れや不足、ラジエータの目詰まりによってオーバーヒートが発生し、発電機が停止してしまいます。出力が不安定で電圧が変動したり照明がちらつく症状は、AVR(自動電圧調整器)や励磁系の不具合、高調波・突入電流の影響が原因です。
上記のような前兆があるにも関わらず適切な処置をせずに放置しておくと、発電機に悪影響が生じてしまいます。過負荷状態でモーターやコンプレッサ、溶接機などの起動による突入電流で容量不足となり、発電機が保護停止します。エアフィルタやマフラーの詰まり、狭所設置による空気不足は、エンジンの出力低下や異常燃焼につながり、最悪の場合エンジン破損の危険性が生じます。
当社は、消防法に基づく6か月ごとの機器点検、1年ごとの総合点検を実施し、法令遵守の体制のご支援をいたします。総合点検では予防的保全策、負荷試験、内部観察のいずれかを毎年実施し、6年に1回は負荷試験または内部観察による詳細な性能確認を行います。メーカー推奨の点検項目や交換時期を踏まえた予防保全により、災害時に確実に稼働する発電機の維持管理をサポートします。
発電機の安定稼働には、消耗品の適切な交換が不可欠です。始動用バッテリー、冷却水(クーラント)、エンジンオイル(潤滑油)を1年に1回を目安に定期交換、オーバーヒートやエンジンの焼き付き、摩耗などを未然に防ぐ必要があります。燃料フィルター、Vベルト、ゴムホースなどの部品も、メーカー推奨時期に基づいて計画的に交換することで、発電機の効率を最大限に引き出し、長寿命化を実現します。
当社は、メーカーやモデルを問わず、さまざまな発電機の保守点検・修理に対応しています。豊富な実績とノウハウを活かし、古い発電機や生産終了モデルであっても、補修部品の調達や制御基板の修理対応が可能です。メンテナンスから緊急の故障修理まで、ワンストップで対応し、お客様の設備を長期にわたって安心してご利用いただけるようサポートします。
発電機・コンプレッサー修理・点検

長年稼働した発電機・コンプレッサーの故障に対し、現地調査を行いました。調査の結果、老朽化が激しく修理が高額になるため、比較見積もりの上、新品への入れ替えをご提案しました。当社では、単なる修理だけでなく、コストや機器の状態を総合的に判断し、お客様にとって負担の少ない最適なプランをご提案いたします。
当社の発電機 修理・メンテナンスサービスは、以下の流れで実施いたします。

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