工場エンジニアリングのマイスターが生産現場の
お役立ち情報、サービスを提供します
Useful information
2025.03.04
製造業の現場では、生産性向上やコスト削減を目的とした設備投資が欠かせません。しかし、昨今の市況の変化や、賃上げなど、積極的な設備投資をしづらい環境にあるのも実態としてあります。
一方で、2023、2024年と積極的に設備投資を行った企業様もいらっしゃいます。その多くが政府や自治体が提供する各種補助金を活用されています。賃上げ要求などに積極的に対応されている企業様こそ、自社の成長に必要な投資計画に適した補助金を積極的に活用することで初期投資の負担を大幅に軽減し、事業成長を加速させています。2025年の補助金のトレンドについて簡単にご紹介いたします。
詳細は、当社営業までご相談ください。
「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」は、19次締め切りの公募が先日発表されました。申請締め切りは、4月25日が予定されています。今回から公募枠は2つに絞られており、製品・サービス高付加価値化枠と、グローバル枠の2つが対象となりました。新しい生産設備を導入する際に活用できる補助金です。
既存事業とは異なる、新市場・高付加価値事業への進出にかかる設備投資等を行う際に利用できる補助金で、設備投資やシステム導入費はもちろん、建物・構築物費なども対象となる補助金です。ここ数年、市場再編が進む中で、企業としての新たな分野への進出を支援し、事業の多角化を促進する補助金です。
売上拡大や生産性向上を後押しするために、人手不足解消のための省力化投資に対する支援を行う補助金です。昨年までは「カタログ注文型」という事前に登録をされた機械装置・システムのみが対象でしたが、今年は一般型という、個別の現場や事業内容に合わせた設備・システムが対象となり、様々な省力化投資が可能となりました。労働力不足の解消や生産効率向上を目的とした設備投資を支援する補助金です。
地域の雇用を支える中堅・中小企業を対象とした補助金で、人手不足等の課題に対応し、持続的な賃上げならびに、持続的な成長を目指す企業に対して大規模な成長投資を支援するための補助金です。補助金枠は最大50億円と高額であり、投資規模は10億円以上が必須とされている補助金です。
売上高100億円を目指す成長志向型の中小企業に対する大型の設備投資を支援する補助金です。事前に「売上高100億を目指す宣言」をする必要があるなど、従来の補助金とは少し異なる形態です。ここ1~2年、国が進める100億企業化を推進するために新たに設置された補助金で、経営ビジョン・シナリオが明確でサプライチェーンへ効果等の波及効果も要求される補助金です。(最低投資額1億円以上)
脱炭素経営を推進する企業向けの補助金制度。
活用例:高効率空調システム、省エネ型生産設備、再生可能エネルギーの導入
補助金の申請には専門的な知識が必要であり、手続きが煩雑な場合もあります。西日本工場工事・メンテナンスセンター.comでは、設備の仕入れ・販売をしてた実績に加え、補助金に関する知見を有し、お客様に最適な補助金のご提案から申請サポート、設備導入後の効果測定まで一貫してサポートいたします。
「どの補助金が使えるのかわからない」
「申請手続きをどう進めればいいかわからない」
といったお悩みがございましたら、ぜひ当社までお問い合わせください。補助金を最大限活用し、貴社の成長をともに支えていきます!
同カテゴリーのお役立ち情報